きりんのさかだち

繊細で大雑把、楽しく生きたいけど人の目を気にするネガポジティブな人間が、日常のことを書きます。

けんかのはなし

付き合っている頃から、夫とは喧嘩が多かった。

あ、こんばんは今回より急に夫が登場していますがこれまで家族とぼかしていたのですがしっくりこなかったため呼び名を夫に変更しました。夫と二人暮らしをしているので家族=夫です。いのっくです。

 

自分はド文系、夫はド理系で、意見が衝突したときのアプローチ方法も違っていて。

私は気持ちが繊細で傷つきやすい(割にだいじょぶぶるので質が悪い)タイプで、これまで同棲レベルで人と付き合ったことがなかったので、感情がめちゃめちゃ高ぶったらどうなるのか自分も知らないくらい。家族の前とはまた違うし。

夫は気が許せる人の前ではおちゃらける面もあるが、基本は冷静、感情も低空飛行、頑固なタイプ。

私が許せないと思ったことを、夫に変わるように強要(しているつもりはないが、私の機嫌は相手の態度や行動が変わらないといつまでも直らない/直ってもぶり返すので、結果強要になっていると言われ、自分でも納得している。正直強要していると言われるのは心外だし辛かったが、まぁそうだろうなと今では思っている)し、向こうはそれが窮屈で自分の自由がなくなることを恐れて引かない、というのがすべての喧嘩のパターンだ。

 

喧嘩になったとき、私はどうしても許せないけど向こうはやめるとは絶対に明言しない。そうなったとき、私はとにかく泣く。大声で泣く。騒ぐ。自分の太腿をガツンガツン殴る。物に当たるタイプなんだな・・・とそれで初めて知った。

対して夫は、論理で攻めてくる。とにかく論理。間違っているということを訥々と説明し、話が通じないと見るや否や無視。もう知らないと言って無視。部屋にこもるトイレにこもる。

私が外に飛び出しても、1時間以上帰らなくても、迎えに来ない。泣き腫らし声を嗄らして帰ると、真っ暗な部屋でガンダムを観ている夫。

「なんで迎えに来ないの」と聞くと、「俺が外に出てる間に戻ってきたら、家に入れなくなるでしょ。どこに行ったかもわからんし(当時、引っ越したてのためいつものとこ、という場所がなかった)、俺が迎えに行くより大人しく家で待ってるほうがお互い効率的じゃない?」とか言う。「迎えに来てほしいから外飛び出すのに」「なら携帯くらい持ってって」おわり。

 

いくら感情に訴えても、逆に向こうの話を聞く姿勢が削がれてこちらが余計に傷つく。

そう思った私は、努めて冷静、論理的に、許せない点を伝えるよう意識する方向にシフトした。

そうすることで、ああ、なんということでしょう。

こちらが冷静なので、まぁ100パーセント冷静ではないから喧嘩をするわけだけど、話を聞いてくれるようになった。

勿論内容が伴っていないのに形だけ冷静になったくらいで騙される男ではない。自分の可能な範囲で歩みよることも意識した。

『〇〇の点で私は嫌だと思った。なぜなら〇〇と思うからだ。そのため、できたら〇〇というように言って欲しい。そのほうが自分も反発する気持ちにならないし、納得できる』

こんな言い方で自分の気持ちや嫌だと思った内容を伝えるようにしたところ、相手も私にわかるように話してくれるようになったし、話し合えるようになった。

伝わる・理解してくれるということが自分の安心感にもなるのか、以前ほどイラつくことも減った。

 

付き合った当初からかなり大きな喧嘩も多かったし、お互い我が強く口もたつため、正直危ないときもあった。それでも今、夫婦になれたのは話し合う関係が確立できているからだと思う。

最近も口論はするが、基本は仲良く、以前より喧嘩は断然しなくなった。まぁ、人生で一番楽しい新婚時代。大事にしなきゃ損だと思う(が、人生で今が一番だね~なんていわれると悲しい。永遠に、今が一番楽しいと思いたいので)。

もしもパートナーとの関係や喧嘩に悩んでいるならば、相手の伝え方の方式を理解し、自分の話し方を変えてみるのも一つの手かと思う。